ブルーべりーはラン科植物と共に「菌根植物」の代表植物である。
しかし、日本再生循環緑化研究所宇井 清太が記述するまで、ブルーべりー栽培から「菌根植物」の項目が記述されないままであった。
大きな欠陥栽培法で日本のブルーべりー栽培は行われてきたことになる。
更に、共生菌が生息していない培養土、圃場で栽培したために、圃場での生育不良が大きな問題になっている。
ブルーべりーと共生している菌は、どのような菌なのか。
ブルーべりーの根域の菌社会はどのようなものなのか。

ブルーべりー自生地の土壌の表層には「枯れ落ち葉」が堆積している。
寒冷地なので何年も前の枯れ落ち葉が分解することなく分厚く堆積している。
それでも、短い夏の期間は木材腐朽菌がこの枯れ葉を分解して「エサ」にしている。
秋になれば・・・ブルーべりーの杜は「キノコ」の宝庫の森になる。
当然、このエリアは木材腐朽菌の社会である。
ブルーべりー栽培本には、この生態系が記述されたものはない。
PHは・・・バカの一つ覚えの例えのように記述されているが・・・・。


日本の夏。猛暑。
地球温暖化の中でブルーベリーの夏は、夏バテの季節である。
ブドウも、サクランボもブルーベリーもバラも・・・。
この夏バテは・・・光合成減少・・・エネルギー不足で起こる。
これを防止する術が・・・これまで無かった。
それがSmartMax  GreatRay、MOG-A1菌で・・・・「夏こそ元気」になる方法が開発された。
MOG-A1菌が「酵母菌」を土壌の中で休眠させることが出来ることが分かったからである。



SmartMax  GreatRayによるブルーベリー夏バテ防止試験

 供試材料
   ブルーベリー 品種  ハイブッシュ種 ディクシー」
   SmartMax  GreatRay溶液


 試験方法
   4月1日、5月1日、6月1日、7月1日、8月1日、9月1日
   SmartMax  GreatRay溶液50倍希釈液を鉢に灌水のように与えた。

   地上部には5月10日から10日置きにSmartMax  GreatRay溶液の
   100倍希釈液を葉面散布。

 写真撮影 2018年9月30日





   土壌温度は40℃が8月中継続したが・・・
   全然夏バテが無くリードがグングン伸びた。

   この活力はどうして生まれた????


   SmartMax  GreatRayにはMOG-A1菌のエサとして「グルコース」が入っている。
   これを鉢に灌水したことで、MOG-A1は土壌中の酵母菌を休眠させてアルコール醗酵を
   無くして、MOG-A1はグルコースをブドウ糖に換え、MOG-A1の菌糸が
   ブルーベリーにブドウ糖を供給したことによって、光合成減少を補完した。
   このエネルギーで・・・リードが伸びた。

   MOG-A1は「菌根菌」。
   ブルーベリーの菌根菌にもなれる菌である。


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SmartMax GreatRay溶液によるブルーベリー高温光合成補完試験

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